SPEC【スペック】第6話|「魑魅魍魎(ちみもうりょう)己の回「病の処方箋」

SPEC【スペック】第6話タイトル

ある日の夜、瀬文はSIT時代の先輩で元刑事の里中貢(38:大森南朋)に呼び出されて居酒屋でお酒を酌み交わす。

 

「SIT随一の鬼軍曹」と呼ばれていたが、妻と娘と出会ってから変わり、南アフリカから宝石を輸入する会社に勤め、家族のために生きているという。

 

里中は、たまたま店に来ていた当麻と顔見知りになる。

 

里中は瀬文に、普通の生活や幸せを送る道を選ばないかと話すが、志村の事件が決着するまではやめられないと返事をする。

 

ある日、府警の正汽雅(有村架純)が警視庁公安部第5課:秋元才三課長代理(45:井上肇)を案内してきた。

 

ひと月の間に公安の刑事や潜入捜査員が次々が無くなっていて、全員違う病気や事故が原因であるという。

 

あまりに短期間で不自然なため、警察への挑戦状だというのが公安の見解。

 

そこでミショウに操作依頼となった。

 

捜査を開始後、当麻はあることに気がついた。

 

死んだ刑事がみな、この1ヶ月の間に健康診断を受けていた。

 

公安の刑事が使っている暗号を使って、何者かが健康診断を受けるように指示し、何らかの方法で殺したと推測する。

 

ある日、瀬文のIDカードがコピーされ、公安のパソコンに侵入しデータが盗まれたことが分かった。

 

瀬文は、里中が盗んだと考え、当麻と二人で里中の奥さんに会いにいく。

 

娘の梨花(5:堀田悠衣)がジェニファー氏病で、いつまで生きられるか分からないと聞かされる。

 

帰り道、当麻はニノマエとの闘いで、左手首から先を失ったつらい記憶を思い返す。

 

ニノマエを追い詰めて、手錠をかけた瞬間に周囲を炎に覆われ、気が付くとニノマエは当麻の左手首から切断し姿を消していた。

 

帰り際、瀬文は

「当麻、何か少しでもいい方法があったら、何でもいいから教えてくれ。」

「頼む。この通りだ。」

と当麻に頭を下げる。

 

当麻は「私情は禁物です。でも・・はい」と。

 

当麻は野々村係長の協力でIDを借り、公安のパソコンにハッキングすると、里中がダブルスパイであったことが分かった。

 

占い師の冷泉俊明のことを調べていた形跡や、殺された公安の刑事はみな、里中が同じチームで動いていたメンバーだったことも分かった。

 

里中の娘が人質にされていて、里中が脅迫されている可能性があると考える。

 

当麻と瀬文が調べると、娘の梨花は1ヶ月前に警察病院で検査を受けていた。

 

瀬文に「あれ、やっとけ」と言われた当麻は書道具を取り出す。

 

「暗号」「潜入捜査官」「健康診断」「公安データ」「ハム」「梨花」「病」

 

「いただきました」

「ここも危ないか・・」

 

瀬文は中国人の情報屋から里中のミッションが「警察の証人保護施設から証人を拉致する」ことだと聞く。

 

警察内は危ないと感じた当麻は居酒屋に野々村係長と瀬文を呼び出す。

 

人間に病を処方するSPEC(特殊能力)を持つ人間が次々と刑事を殺し、梨花ちゃんに病を処方した。

 

脅迫されている里中は、冷泉を拉致するために証人保護施設へ現れるはずだと伝える。

 

その頃、冷泉の元へ公安秘密部隊の津田(椎名桔平)がやってきて、冷泉の力を利用しようとする人間から冷泉を守っていると話す。

 

睡眠薬入りの寿司を食べた冷泉は眠り、津田が連れ出す。

 

その後、里中が仲間を引き連れ冷泉がいるはずの証人保護しせつへ来るが、瀬文が待ち受ける。

 

観念した里中に、脅されているのではないかと問うと、里中は「なぜそれを・・」と驚く。

 

里中は犯人の名前を教えようとするが、何者かから銃で暗殺される。

 

瀬文は「俺は命をかけても二人の幸せを守る。梨花ちゃんの命を必ず救う。」と当麻の前で誓う。

 

当麻も同じ気持ちで屋上から沈む夕日を見つめた。

今回放送のあらすじ

前回のラストで、瀬文(加瀬亮)がSIT時代に慕っていた先輩の里中(大森南朋)が何者かに殺される。

 

瀬文、当麻(戸田恵梨香)、野々村係長(竜雷太)は葬儀に参列する。

 

里中は潜入捜査員であったため、妻には本当のことは伏せられ、仕事先の南アフリカで火災に巻き込まれて亡くなったと連絡が入れられた。

 

里中の死についての事実を妻に伝えられないことを、当麻はやり切れない気持ちでいた。

 

野々村係長は、里中の死を無駄にしないためにも、「魑魅魍魎(ちみもうりょう)共が隠蔽(いんぺい)してきた真実を我々ミショウが白日のもとに晒(さら)すチャンスだよ」と語気を強めた。

 

当麻と瀬文は、里中の初七日に自宅へ伺う。

 

妻は、夫が最近身の周りの物を整理したり不自然だと言うが、瀬文は事故であると説明する。

 

その時、入院中の娘の様態が悪いと電話が入り病院へ向かう。

 

二人は自宅の捜索許可をもらい不審な点がないか調べる。

 

当麻は、本棚の本など里中以外の人物が用意して、あった本を持ち去ったと見抜く。

 

里中の遺品のバッグから図書カードを発見、亡くなる前に頼まれて妻が本を返しに行っていた。

 

図書館で本を見つけると、本の中にSDカードが隠されていた。

 

パソコンの中身を確認する二人を見つめる謎の老人夫婦

 

ミショウに帰り、野々村係長とデータを確認すると、そこには「SPECホルダーのリスト」があった。

 

それは公安が秘密に管理していたデータ。

 

その中に、「病を処方する能力」があり(なぜか氏名は未記入)、里中が公安の深い所まで侵入し、娘の病気を治す手がかりを探していたと確信する。

 

瀬文は「神の手を持つ男」の話を思い出し、海野に会いに行く。

 

そこで、他の医師より白髪の宮崎(井原啓介)という検査技師が「病を処方する男」じゃないかと言われていると聞く。

 

海野は中二の時、自転車事故で右手に重症を負ったが、ある日突然現れた大人の男性から「治してやるよ」と一瞬で治しもらったと話す。

 

ある日、婦警の正汽雅(有村架純)が、志村美鈴(福田沙紀)地居聖(城田優)を案内する。

 

当麻は「あなたのお兄さん。瀬文さんに撃たれたんじゃない。それだけは信じて欲しい」と伝える。

 

志村は「神の手を持つ人」がいることを警察病院の海野先生から聞き、公安が何か知っているんじゃないかと助言してもらったと説明する。

 

志村はミショウのパソコンにつないであるUSBメモリに触れデータをビジョンする。

 

瀬文は、フリーの医師の宮崎洋介(井原啓介)が最後に努めた病院で、オリエンタル電力の会長が亡くなっていることを知り、自宅マンションに向かうが、2週間前に部屋の窓から飛び降り自殺していた。

 

その頃、里中の娘梨花(堀田悠衣)の手術が行われようとしていた。

 

パソコンで調べていた当麻は、海野(安田顕)がジェニファー氏病の世界的権威であることを知るが、その他の世界でも珍しい病気や症例が全て海野の患者であることに違和感をおぼえる。

 

「梨花ちゃんが危ない」

 

慌てて病院にいる母親の里中小百合(西原亜希)に電話するが・・

今回登場の主なキャスト

当麻沙綾(トウマ サヤ)ー戸田恵梨香

瀬文焚流(セブミ タケル)-加瀬亮

一 十一(ニノマエ ジュウイチ)ー神木隆之介

志村美鈴(シムラ ミレイ)-福田沙紀

地居 聖(チイ サトシ)-城田優

近藤昭男(コンドウ アキオ)-徳井優

当麻葉子(トウマ ヨウコ)-大森暁美

志村優作(シムラ ユウサク)-伊藤毅

野々村光太郎(ノノムラ コウタロウ)-竜雷太

津田助広(ツダ スケヒロ)ー椎名桔平(特別出演)

海野亮太(ウンノ リョウタ)ー安田顕

餃子ロボ親父(ギョウザロボ オヤジ)ー多田木亮佑

〃店主妻アラータ(アラータ)-安藤絵美

管理官:馬場香(ババ カオルー岡田浩暉

係長:鹿浜 歩(シカハマ アユム)-松澤一之

若手刑事:猪俣宗次(イノマタ ソウジ)-

冷泉俊明(レイセン トシアキ)-田中哲司


 

里中小百合(サトナカ サユリ)ー西原亜希

里中梨花(サトナカ リカ)-堀田悠衣

宮崎洋介(ミヤザキ ヨウスケ)-井原啓介

今回の感想・口コミ

里中が何者かに殺されてしまい、重苦しい展開になりました。

 

潜入捜査員って任務はメンタルが強くないとできませんね。

 

他のドラマや映画でもよく出てきますが、公私共の全てにウソ突き通すってことですよ。任務を終えても家族に言えず墓場まで持っていかなければばらない。

 

そもそも、無事に定年まで勤められる人はどれくらい居るのだろうか。

 

シリアスな雰囲気で流れる中、妻が留守とはいえ亡き里中先輩の前で、瀬文と当麻が枕投げならぬ「本投げ」を始めます。

 

当麻「うっせぇ 隠蔽(いんぺい)野郎!」

瀬文「何だと・・この、魚顔-!」「あっ魚顔ってあだ名だったんだ。ちょーうける。さ・か・なちゃん、さ・か・なちゃん」

当麻「ギョギョッ!」っとハイキックを瀬文の顔面に入れる。

 

瀬文も一皮むけてから結構ひどいことを言うようになりましたが、当麻も容赦(ようしゃ)ないです。

 

煮込みうどんに瀬文の顔を突っ込むってのはどうかと(笑いごとではない)。

 

当麻は瀬文が投げつけた大量の本のバラバラに開いたページを、一瞬にして読む能力を見せました。

 

これは、スペックというよりも、単に優れた動体視力でしょうかね。

 

冒頭で野々村係長が言った「魑魅魍魎」=「ちみもうりょう」って字を見ても読めませんでしたけど、漢字自体はクイズ番組「東大王」で出てきた気がします。

 

意味を調べたら、『人に害を与える化け物の総称。また、私欲のために悪だくみをする者のたとえ。「魑魅」は山林の気から生じる山の化け物。「魍魎」は山川の気から生じる水の化け物。』だそうです。

 

 難しい言葉を使うかと思えば、「おはよーヨークシャーテリア」とオヤジギャグ。

 

その上をいく当麻は「おはようサンテレビ」で出勤。

 

サンテレビ」は兵庫県神戸市にあるテレビ局で、戸田恵梨香さんの出身は兵庫県神戸市なので地元ネタ。

 

そういえば、瀬文の「魚ちゃん」っってセリフは台本に「変なイントネーションで」って記されていたらしいです(笑)

 

結構、アドリブもあるような感じがしますね。

 

ストーリーは、里中を殺した黒幕は分からずじまいでした。

 

今回初めて、事件が1話で解決しませんでしたね。

 

里中の死には、それだけ深い闇が隠されていて、終盤まで引きずる気がします。

 

志村美鈴(福田沙紀)は、SPECのビジョンを使いこなせるようになっています。

 

おそらくSPECリストには載っていないのですから、知っているのは海野だけです。

 

今後の鍵を握る存在のひとりになりそうです。

 

図書館での老夫婦は?

 

宮崎医師も「神の手を持つ男」のカムフラージュだったので、また無関係かもしれません。

 

宮崎医師の自宅の隣人も怪しい。

 

なーんか、みんな怪しく思えてくるような演出ですよね。

 

飽きさせず、目を離せない作りです。

 

今回も十分楽しめました。

次回の展開予想

前回のラストで里中は指示した人物を明らかにしようとして射殺されました。ビルに映った光がスナイパーだったのでしょう。

 

公安の津田(椎名桔平)はその人物から冷泉(田中哲司)を守っています。

 

里中が手にしていたSPECホルダーは公安の上層部の機密事項ですから、その人物とはSPECホルダーを中心とした組織の人物だということは推測できますが。

 

第1話で死んだ脇智宏(上川隆也)がいた組織なのか?

 

その時、ニノマエ(神木隆之介)は瀬文を守り(?)脇を殺しました。

 

野々村係長の言葉から警察内部も怪しいです。

 

海野は警察病院ということから警察とのつながりがあるのでしょうか。(断定はできません)

 

うーん。本当の黒幕は分かりません。

 

里中が手入れたSPECホルダーリストにも相当数の名前がありましたので、まだまだ新展開がありそうです。

 

今気になるのは「神の手を持つ男」

 

いつ出て来るのでしょうか。

 

次回が楽しみです。

 

 

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