SPEC【スペック】最終回・第10話|「フリーメイソン」癸の回「百年の孤独」

SPEC【スペック】 第10話記事タイトル

10人の人物が集まって会議が行われていた。

 

ニノマエ(神木隆之介)

「約束がちがうじゃん!どういうこと?」

 

リーダー格の男

「子供が大人の決定に口を出すな、ということだよ」

 

ニノマエ

「カッチーン!」

指パッチン!

 

リーダー格の男が振り返ると、他の9人はダルマになっていた。

 

ニノマエは、次は男を殺すと脅し「二度と僕に逆らうなと、全レベルに伝えろと警告する。

 

その頃、野々村係長(竜雷太)当麻(戸田恵梨香)はミショウに閉じ込められていた。

 

課の取り潰しに合っていたため、電気・水道・ガスの全てを止められていた。

 

脱出しようとして電気をショートさせてしまった二人の元へ、管理官の馬場(岡田浩暉)係長の鹿浜(松澤一之)猪俣(載寧龍二)がやってきて、警察手帳や拳銃を返して出て行けと強要する。

 

野々村は瀬文(加瀬亮)が拳銃を持って、休んでいるため待って欲しいとお願いする。

 

当麻が持ち帰った、ニノマエ家で見つけた歯ブラシのDNA鑑定の結果が途中で消されていた。

 

馬場は、警察関係者の中にニノマエとつながっている人間がいると考える。

 

「どうも」瀬文の前に津田(椎名桔平)が姿を現す。

 

「津田というのは、公安部零課の幹部の、いうなればパブリックドメインだ。」

 

津田助広というのは、死んでも死んでも、誰かが津田助広に成り代わるという。

 

津田は「お前をスカウトに来た。公安零課アグレスに入ってもらいたい」

 

瀬文にかかる嫌疑は全て何とかする。断ればどんな手を使ってでも死んでもらうと告げる。

 

志村の敵を討ちたい志村は、ミショウのメンバーの命を守ってもらうことと、終わったら全てを辞める条件付きで、公安零課入りを志願した。

 

公安部公安第五課、課長代理の秋元 才三(45井上肇)がミショウへやってきて、ミショウの再設置と係長の嘱託任務、当麻の復帰を告げる。

 

そして、瀬文が辞職したことも告げる。当麻は、瀬文がアグレッサーに引き抜かれたことを確信した。

 

「私にも係長にもSPECがあるはずですから。」

「それが私たちの未来を切り開いてくれます。」

 

当麻はそう係長に言った。

 

渡辺麻由人(遠藤雅)を殺した犯人が自首し、瀬文の容疑が晴れるが、馬場は瀬文がこのまま葬られてしまうのを防ごうと、鹿浜と猪俣を率いて動き出す。

 

瀬文は、電話をかけてきた当麻に「お前の知ってる瀬文はもう存在しない。おまえは、たった一つの光だ。何があっても生きろ。以上だ。」といって電話を切る。

 

瀬文の元に津田が現れ、ニノマエの隠れ家が分かったから吸収しに行くという。

 

ニノマエのが潜むマンションへ突入する部隊。手榴弾(しゅりゅうだん)が何発も投げ込まれる。

 

ニノマエは気付いて目覚めるが、部隊の東野 幸治郎(東野幸治)が口から何かを吐き、ニノマエの動きが止まる。

 

瀬文は気付いた母の一二三【にのまえ ふみ】を避難させる。

 

外で待つ津田がマンションを見上げると、「ドッカーン!」窓ガラスが吹き飛び爆発音が響く。

 

帰りのワンボックスカーの中。

 

「僕は生きてるよ」

 

ニノマエは後部座席にいた。

 

瀬文以外はみんなダルマになっていた。

 

「アグレッサー達は全員殺した。金太郎飴みたいな津田達もひとり残らず殺したよ。」

「あんたは母さんを助けてようとしてくれたから、今回だけは見逃すよ。」

「ただし、次同じことをしたらこうだ。」

と、顔の切り取り線を鏡で見せる。

 

前回登場した裏の組織の日本人の男の前に現れたニノマエは、指パッチン!会議に参加している他の5人を殺し「警告したろ?」「教えといてやるよ。僕は、この世界の王(キング)だ」と言った。

 

ニノミヤは正義党幹事長の菅直人【くだ なおと】(児玉頼信)の前にも現れ、顔の切り取り線を見せる。

 

管はニノマエに土下座して懇願する。

 

「約束しろ。二度と僕と母さんに逆らうな。」と命令する。

 

警察上層部から野々村係長(竜雷太)へ指令が入る。どんな手を使ってもいいからニノマエを逮捕せよ。生死は問わん。この件に関しては超法規的措置を取る。」という。

 

野々村はニノマエの行動に一定の理解を示し、当麻にそのような命令はしないので、自分の眼で危険な犯罪者だと思ったら然るべき処置を取れと話す。

 

帰り道、野々村の前に現れたニノマエは、雅ちゃんや野々村の家族には手を出さないと言う。

 

野々村はニノマエに罪を償いよう諭すが聞こうとしないため銃を向ける。

 

次の瞬間、血しぶきをあげて倒れる野々村。

 

ミショウに居た当麻の元へ、「どすこい引越しシャトル」(どすこいラッパーズ)から洋服ダンスが届けられる。

 

中には血だらけの野々村が入っていた。ICUで治療を受ける野々村を見て

「係長。行ってきます」

当麻は決意する。

 

途中、幼い頃に弟と戯(たわむ)れる記憶がよみがえる。

 

美鈴(福田沙紀)に、ニノマエが使ったナイフをサイコメトリーして欲しいと頼む当麻。

 

美鈴(福田沙紀)兄優作(伊藤毅)が死んで力がなくなっていたが「マリンタワーが見えたから、その近くだと思う。横浜。」と伝える。

 

瀬文とアグレッサーの二人が国会議事堂内の隠れ家に戻ると、ダルマだらけになっていた。

 

ニノマエは母のフミ(篠原恵美)

「僕、母さんと出会えてよかった」

「ありがとう。今まで。」

 

記憶を書き換えられるSPECホルダーに、ニノマエと出会う前の記憶に戻し、顔も変えて。どこかで必ず生き延びさせて欲しいと頼んだ。

「母さん。元気で。」

ニノマエは母に別れを告げた。

 

当麻は、ミショウで筆を手に取った。

 

「いただきました。」

「瀬文さん。野々村係長。お世話になりました。」

 

野々村の状況を聞きつけた、管理官の馬場(岡田浩暉)鹿浜(松澤一之)猪俣(載寧龍二)は、「我々に何かできることはないだろうかと思って。」とやってくる。

 

「非合法な事でよければ、ありますよ。ニノマエを倒す、唯一の方法。」と当麻は言った。

 

瀬文はアグレッサーから聞いたニノマエの隠れている場所(港)へ向かう。

 

ニノマエが背後に現れ、瀬文は銃を向ける。しかし、ニノマエには当たらない。

 

銃を奪い取ったニノマエが瀬文に銃を向けた時、当麻が駆け付け拳銃を向ける。

 

瀬文と当麻が同時に銃を撃つと、ニノマエの手前で時が止まる。

 

ニノマエは、ナイフで当麻を殺そうとする瞬間だった。

 

当麻の口元が微かに微笑む。

 

「動いた。まさか・・」

 

ニノマエが驚いた表情で飛びのく。

 

 

今回放送のあらすじ

ニノマエ(神木隆之介)の潜伏先を突き止めた、瀬文焚流(加瀬亮)と当麻沙綾(戸田恵梨香)は、横浜の港で対峙(たいじ)する。

 

雪が降り始めている。

 

指パッチン!

 

時を止めたニノマエは当麻に近づき、ナイフで殺そうとするが、当麻の口元が一瞬動いたのを見て驚き飛び退く。

 

ニノマエの顔や手の肌がただれ始め、倒れ込んでもがき苦しむ。

 

雪は、当朝が管理官の馬場(岡田)らに頼んで、毒を混ぜた物を上から降らせていた。

 

瀬文は毒が目に入り何も見えなくなった。

 

ニノマエは、人より数万倍も早く時間を感じるため、毒も数万倍のスピードで体を蝕(むしば)んで行くと考えた。

 

動かなくなってきたニノマエに近づく当麻は、ニノマエ耳の後ろの星形の痣(あざ)を見て愕然(がくぜん)とした。

 

「まさか、まさか葉太・・?」

「まさか、そんなことって・・」

 

「そんな事があるんだよなー、驚くことに」

そこへ現れたのは地居聖(城田優)だった。

 

「ニノマエは君の弟だよ。驚いた?」

「この僕が、こいつの記憶を奪ったからね。7年前にね。」

地居はニノマエを引きずり痛めつける。

 

年齢が合わないため納得がいかない当麻に

「僕たちの1秒間でこいつは何日も過ごしていたりする。その分成長するんだよ。」

「こいつはまだ13歳だけどね」

 

そして、葉太が7年前の飛行機事故の時に「時を止める能力」を身に付けて生き残った。炎上する機内の両親を見て、心の底から時を止めたいと思ったのだろうと話す。

 

「時を止めるなんて、人類最高のスペックだと思わない?でも本当の意味で、それをコントロールしていたのは、この僕なんだよ。」と自慢げに言い放つ。

 

更に、ニノマエが当麻を憎んでいたのは地居が書き換えたニセの記憶だった事を知った当朝は、ニノミヤの手を握りしめ、泣き崩れる。

 

ニノマエは薄れゆく意識の中で「ねえちゃん」と繰り返し呼んだ。

 

当朝と瀬分は地居に立ち向かおうとするも、記憶を書き換えられてしまう。

 

その後、上から雪を降らせていた、馬場(岡田)、鹿浜(松澤一之)、猪俣(載寧龍二)が駆けつけると、地居は助けに来た事を装った。

 

当麻と瀬分は入院し、野々村係長(竜雷太)は歩けるまでに回復していた。

 

地居は付きっきりで、当麻と瀬文を監視する。

 

付き添っている志村美玲(福田沙紀)がビジョンを使い、ニノマエが弟だと当麻に伝えるが、その後美玲の記憶は書き換えられてしまう。

 

地居は当麻にプロポーズをするが、当朝は「ぼーっとするから、今日のところは考えておくってことでいいかな。」と返事。

 

ベッドの上で、家族の記憶を辿る当麻。

地居が恋人であったという記憶がない当麻は、違和感を感じ調べようと考える。

 

裏で世界を操ってきたフリーメイソンの幹部の老人と将棋を指している地居。

 

世界を自由に操りたいという願望を一方的に語る地居。

 

老人は

「君はモテないだろう。」「詰んだよ。◯◯君」

 

老人が口にした名前は・・

 

 

今回登場の主なキャスト

当麻沙綾(トウマ サヤ)ー戸田恵梨香

瀬文焚流(セブミ タケル)-加瀬亮

一 十一(ニノマエ ジュウイチ)ー神木隆之介

志村美鈴(シムラ ミレイ)-福田沙紀

地居 聖(チイ サトシ)-城田優

当麻 葉子(トウマ ヨウコ)ー大森暁美

当麻 葉太(トウマ ヨウタ)ー神木隆之介
当麻 天(トウマ ソラ)ー佐野元春
当麻 流夏(トウマ ルナ)ー石田えり

野々村光太郎(ノノムラ コウタロウ)-竜雷太

正汽 雅(マサキ ミヤビ)-有村架純

津田助広(ツダ スケヒロ)ー椎名桔平(特別出演)

餃子ロボ親父(ギョウザロボ オヤジ)ー多田木亮佑

管理官:馬場香(ババ カオルー岡田浩暉

係長:鹿浜 歩(シカハマ アユム)-松澤一之

若手刑事:猪俣宗次(イノマタ ソウジ)-載寧龍二


 

フリーメイソンの幹部の老人ー石橋蓮司

餃子ロボ親父(ギョウザロボオヤジ)ー多田木亮佑

野々村雅(ノノムラ ミヤビ)ー永田杏奈

今回の感想・口コミ

ついに完結しました。

 

黒幕はなんとあの人物でした。

 

まぁ、前回まで正体がハッキリしないままの存在だったので、怪しいと思われる人物ではありましたが、そんな展開ですか?

 

組織というより、ひとりで動かしていたと言う方が当てはまります。

 

今回は、地居(城田優)が記憶を書き換えるSPECホルダーだと分かりました。

 

今回、当麻の本当のスペックが開花します。

 

瀬文との刑事として人としての「」の強さに胸が熱くなってきます。

 

この二人だけでないですね。野々村係長とミショウや雅ちゃん。瀬文と志村兄妹。馬場管理官と鹿浜、猪俣の部下二人。ニノマエと母親の二三。そして、当麻とニノマエ。

 

それぞれの同時進行する中で、絆が深まっていく展開に胸が熱くなる場面がたくさんありました。

 

そして、様々なSPECホルダーが登場してきましたね。

 

個人的にこういった特殊能力などに興味があるので面白かったです。

 

また、機会があれば登場したSPECホルダーのまとめとか紹介したいと思います。

 

最終回の内容や展開について、これ以上話すと面白くなくなりますのでここまで。

 

今回はラストという訳で、小ネタは控えめですが、ポツポツありましたよ。

 

ご存じの方も多いと思いますが「SPEC」は「ケイゾク」というドラマの「裏続編」となっています。

 

僕は「SPEC」が大好きなので、実は何回も観ています。

 

初めて観た時の感覚でレビュー記事を書いてきました。

 

今回、初めてご覧になった方は、「ケイゾク」も楽しく観ることができると思います。

 

ケイゾクは、SPECと同じ迷宮入りしたを担当する警視庁捜査一課弐係(実在しない部署)に配属された、東大卒のキャリア警察官僚・柴田純(中谷美紀)と、元公安の叩き上げ刑事・真山徹(渡部篤郎)が難事件を解決していく展開の、ミステリードラマです。

 

係長の野々村光太郎(役上59:竜雷太)近藤昭男(役上39:徳井優)は出演しています。

 

演出は同じく堤幸彦さんですので、色んな所に小ネタがふんだんに織り交ぜられています。

 

放映当時は斬新な手法で話題を呼び、人気ドラマへ成長しました。

 

その続編が「SPEC」です。

 

今回の最終回、最後まで謎を残す部分もありますが、手に汗握る展開も待ち受けていますので、最後まで楽しんでください。

 

おわり。

 

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