Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/c4531349/public_html/maru-blog1.com/wp-includes/post-template.php on line 317

車間距離不保持 編|今さら聞けない道路交通法

車間距離不保持の記事のアイキャッチ

https://maru-blog1.com/wp-content/uploads/2020/03/ddb5f3d277f2c10aa04801fdf16763e3.pngルンルン

ハロー!ルンルンよ。私すぐに後ろから車間詰められるの・・

みなさんもご存じ『あおり運転』が問題になっていますね。

 

テレビでも報道されているにも関わらず、車間距離が近すぎる車が多いです。わざと詰めている車も見受けられます。

 

しかし、どのくらいの距離が必要なの?という疑問もあると思います。

 

そこで、車間距離に関する具体的な内容が分かるように解説しています。当記事は1分で読み終えます。

 

車間距離不保持★★★★★

走行中の車中からの前方の景色

  • 違反点数=1点
  • 反則金=普通車6,000円

 

平成30年の事故発生状況は、追突事故が34,7%で(②出会い頭衝突24,8% ③右・左折時衝突12,6%)最も多く、過去10年間連続で1位となっています。

 

では、車間距離はどのくらい保持したらよいのか?

 

これは明確な規定がなく、天候や状況に応じて変わるとのこと。

 

そこで目安となるものがあります。

 

道交法第26条 (車間距離の保持)第1項では
「車両等は、同一の進路を進行している他の車両等の直後を進行するときは、
その車両が急に停止したときにおいてもこれに追突するのを避ける事ができるため必要な距離を、これから保たなければならない」

 

とあります。2秒ルールを推進している自治体などもあります。これは電柱などの目印を前の車が通過してから、自分の車が通過するまでの時間を目安にするものです。

 

ある研究結果によると、1,5秒から安全を感じ、1,8秒で走りやすさを感じるとなっています。あまり開けすぎると『急な割込み』による事故の危険性が出てきます。

 

1,5秒以下は極めて危険な車間距離いつかは追突してしまいます

 

では車間距離は何メートル開ければいい?

速度による停止距離の図

上のグラフ図。20m先に歩行者がいたとします。40km/hで走行中に気付いて急ブレーキをかけた場合は止まれますが、50km/hの速度だった場合は衝突してしまう事になります。

 

人が何かに気付いてブレーキを踏むまで約1秒かかります。そして、ブレーキの遊び部部などもあり実際にブレーキが利き始めるまでを『空走距離』といいます。

 

図では、黄色の線からがブレーキが利き始める『制動距離

 

雨天時の濡れた路面では、タイヤとの間に水分があるので摩擦抵抗が減り、2倍の距離が必要になります。

 

しかも、水の量が多いとタイヤが浮き”車が水の上を滑るような状態”となることとなります。高速道路においては致命的です。


⇒ ハイドロプレーニング現象といいます

 

必要な車間距離は

40km/h ⇒ 22m
50km/h ⇒ 28m
60km/h ⇒ 33m

60km/h以下では
速度の半分弱と覚えておこう!

 

『制動距離』は速度の2乗に比例して
大きくなります。

 

雨天時は『制動距離』が長くなるため
通常の2倍の距離を空ける必要があります

 

 

高速自動車国道等車間距離不保持★★★

高速道路の脇から顔を出すキリン

  • 違反点数=2点
  • 反則金=普通車9,000円

2009年10月1日より罰則強化されています。それだけ高速道路での追突による死亡事故が多いということです。

 

近年は『あおり運転』が問題になっているように、車間距離の詰め過ぎは非常に危険な行為です。

 

『車間距離不保持』の項目で、グラフを見ると「80km/hでは約60m必要」となります。

 

高速道路は80km/h以上で走行する車両が多くなります。『速度に応じて制動距離は長く』なりますから

 

高速道路での車間距離の目安

80km/h ⇒ 80m
90km/h ⇒ 90m
100km/h ⇒ 100m

※雨天時は2倍の車間距離が必要

 

高速道路では前を走る車両が減速した場合、状況によりますが上記の車間距離を取っていないと止まり切れません。

 

あおり運転』が問題になっているように、警察も車間距離不保持については積極的に取り締まっており、悪質な場合は『危険運転』とみなされ逮捕となりますので、軽視せずに十分に注意しましょう。

 

執拗(しつよう)に車間を詰めてくる車両に遭遇(そうぐう)した場合、ドライブレコーダーの記録動画を警察へ提出し、『あおり運転』の被害を申し出るよう警察も告知しています。

 

ドライバー同士、思いやりをもって運転しましょう。